おいとま教師の記録

休職中教師の記録

病気の経過1

 前回の続きです。2022年の9月に休み始めて、すぐに通院した。妻が職場の養護教諭に相談してくれ、病院をピックアップしてもらった。その後妻に一件ずつ電話をしてもらったのだが、どこも予約が取れなかった。のちに一件だけキャンセルが出たとのことで予約を取ることができたので、その病院に行くことにした。

 病院の先生にはこれまでの経緯を伝え、休むのは逃げだと思い休めないでいたことなどについても全て伝えた。病院の先生は「休むことは逃げじゃないですよ。今までよく頑張ってきましたね。」と受け入れてくれた。悪いのは私ではないことも教えてくれた。話を聞きながら涙が出てきた。報われた気がした。そこでやっと心と体をしっかり休めようと思った。

 先生からは足りないと思うけど、まず1ヶ月の休みで診断書を書くねと言われ、休み始めた。こんな感じで休み始めたが、この1ヶ月は本当に生きた心地がしなかった。休んだ初日は微熱が出た。それだけストレスがかかっていたのかと改めて感じた。何もする気が起きない、ベッドから1日中起きられなかった日もあった。気づいたら夜になっていた時もあった。仕事の夢を見て、起きたら泣いていたことや叫んでいたこともあった。そんなこんなで1ヶ月が過ぎ、休みが全然足らないと思い、正直に先生に伝えると年内いっぱい休みもうねと言われ12月31日まで休むことになった。

 2ヶ月半くらい過ぎると徐々に動けるようになってきた。ここで一気に体調が回復する出来事があった。このことについては次回「病気の経過2」に書きたいと思います。